セミナーの講師をしてきました!
2019年03月17日(日)
先日弊社の小山が、自身も所属する日本運動器徒手理学療法学会東日本支部主催の定期講習会の講師をしてきました。
この講習会は会員の有無を問わず徒手理学療法の基本を知っていただくための講習会で、講義・触診・評価・治療という流れで各関節ごとに進め、今回で5回目となります。
今回は膝関節の評価と治療について行い、40名以上の参加者に対し、複数の講師とアシスタントで対応してきました。
何事も技術を身につけるということは大変手間と時間がかかることですが、一つ一つ理解し時間をかけ身につけたものはどんな形であれ将来役に立つものと考え行っております。
関節や筋肉の痛みや運動機能の障害を診るためには見て、触って、考える力が必要で、それを具体的にどのようにお伝えしていけばよいかいつも頭を悩ますとこですが、出来るだけわかりやすくお伝えできるよう工夫していこうと考えております。
徒手理学療法などのセミナーを行うと受講者から『うまく関節や各部位を把持出来ない』、『力が伝わらない』、『上手く動きを感じ取れない』など質問がきます。そのたびに出来るだけその人にとってより良いやり方を模索しながらお伝えしてきましたが、ある時気づいたことは、各個人ごと手の形態、関節の柔らかさや、動きに違いがあることで、そのことを考慮しお伝えするようにしてからは、受講生の納得感が変わってきました。
この経験から、徒手療法をやっている”手“のことについて十分理解していないなと思い、理学療法の枠にとらわれず”手“について調べ、実験的にいろいろなこと試してきました。勉強を進めていくと、とても奥が深く興味深いものであったため、皆さんに少しでもそれ知っていただきたいと思い、この度、弊社において新たなセミナーを行うことにしました!
タイトルは“手の機能と全身のつながり”です。
リハビリテーション、コンディショニング、障害予防に役立てられるよう、手の機能を探求し、手からカラダの動きにつながりについて考え、感覚と機能という理学療法の真髄に迫ってみようかと思っております。
また詳細をご案内させていただきますね。
(コンディショニング事業:プライマリメディカルサポート)
TEL:03-5797-7536
Mail:info@kinetic-act.com
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