The Orthopaedic Journal of Sports Medicineに当施設の岡崎の医科学論文がアクセプトされました!!
2017年09月12日(火)
当施設の岡崎の論文「Changes in the width of the tibiofibular syndesmosis related to lower extremity joint dynamics and neuromuscular coordination on drop landing during the menstrual cycle」がThe Orthopaedic Journal of Sports Medicineにアクセプトされました。
岡崎は東京医科大学 医学研究科 博士課程において、女性のスポーツ障害予防とパフォーマンスアップをテーマに“生理周期における脛腓靭帯結合部の開きと下肢関節運動および神経筋調節”の研究を行い、医学博士号を取得しています。
この研究では、生理周期の特に黄体期(生理の始まる約1週間前~始まるまで)の時期にプロゲステロンホルモンによって靭帯や結合組織のゆるみが生じ、関節運動・安定性や神経筋調節機能に影響することを明らかにしました。
着目したのは脛腓靭帯結合の距離であり、その距離は足関節の安定性にとても重要で、緩みが過度になると足関節が過度にそったり、内側に傾いたりしてしまいます。
つまり、この時期は下肢関節の安定性が低下しかつ、その下肢関節の安定性の低下を補うための筋発揮も遅くなるため関節や靭帯には大きな負荷がかかります。
ゆえに!!!!
この時期に過度なストレッチやリリースで筋をゆるめたり、過剰なトレーニングなどの高い運動負荷をかけるとどうなるか想像がつきますよね・・・
現在、女性のスポーツ参加者やトレーニングしている方はとても多くなり、さまざまなエクササイズが行われていますが医科学的根拠をもった関わりのあるコンディショニング&トレーニングは行われていません。
当施設では、医科学的根拠のある女性のためのコンディショニング&トレーニングを提供しています。
ケガをせず楽しく日常生活やスポーツをしたい!!
生理周期の変化に合わせたコンディショニング方法を知りたい!!
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など、女性のさまざまな悩みや要望に対し専門のスタッフが対応いたします。
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