プライマリメディカルサポート ウーマン

株式会社 KINETIC ACT

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疾患ライブラリー

症状

線維輪が外傷や変性で損傷されると、髄核がその部分を拡大して外へ飛び出します。
線維輪には神経がある為、飛び出す際に強い腰痛が出現します。
飛び出したヘルニアが神経を刺激すると下肢や足への放散痛が出現します。(坐骨神経痛)
下肢や足のシビレ、筋力低下も認めることもあります。
排尿・排泄障害が認めた場合は、強い神経の圧迫を意味し、早急に治療が必要になります。

治療

保存的治療
筋力低下、排泄障害などが認められない場合、保存的治療が試されます。

  • 安静~急激に痛みが出た場合、1~2日の安静が必要になります
  • 消炎鎮痛薬
  • 必要に応じ軟性コルセット
  • リハビリテーション
  • 硬膜外ブロック~注射で神経の近くにステロイドなどを注入し神経の炎症をコントロールします。42~56%の有効率と言われています。

手術的治療
手術を行わずに痛みがなくなる人が大半ですが、強い痛みがある場合、排尿・排泄障害がある場合は手術を行います。
最近では内視鏡、手術用顕微鏡を用いてヘルニアを切除する手術が多く、小さな皮膚切開での手術が主流となっています。
手術後再発率は5%程度と言われています。

解剖

椎間板は椎体と椎体の間にあり、クッションとして働いています。
腰部には通常5個の椎骨があり、その各々に椎間板が存在します。
椎間板の辺縁は線維輪と呼ばれる硬い組織で構成され、その中に髄核と呼ばれる軟らかい組織が含まれています。

原因

多くの場合、椎間板の変性が椎間板ヘルニアの原因となります。
年齢に伴い、含まれる水分が減り、変性していきます。
遺伝的要素もあります。
重いものを持つ事が多い場合、体重の増加、腰部への繰り返し負荷、脊椎への急な圧力、長時間の運転、運動不足、喫煙などが危険因子として挙げられます。

コンディショニングについて

身体的活動の際、特に前屈や身体を起こすときは、股関節からゆっくりと実施するように注意が必要です。
ある程度痛みが治まったら、コンディショニングが必要です。 特に、腹筋(深層)・背筋群・臀部筋群の筋力強化や、股関節周囲の柔軟性の獲得が有効となります。
将来、痛みを再発させないためには、身体の筋力強化や柔軟性の維持はもちろんのこと、患部に対して負担をかけずに身体使う方法を学ぶことも大事です。
理学療法士による適切な指導を受けることを推奨いたします。