プライマリメディカルサポート ウーマン

株式会社 KINETIC ACT

完全予約制
TEL:03-5797-7536

営業時間
月・火・水・木 9:00~21:00
金 9:00~18:00 / 日 9:00~14:00
休業日:土曜日

症状
  • 肩周囲の筋力低下、筋萎縮
  • 物を持った時の腕の肩や腕の痛み
  • 腕を挙げた状態から下げる時の痛み
  • 動かした際の礫音
治療

保存的治療

  • 安静(挙上動作の制限)
  • 三角巾固定
  • 消炎鎮痛薬
  • ステロイド注射
  • リハビリテーションによる筋力強化

手術的治療の適応
手術の内容は断裂の大きさ、形、場所によって決まります。部分断裂は「デブリードマン」と呼ばれるトリミングやスムージングを行います。完全断裂では断裂した部分を縫い合わせます。
断裂部が離れてしまった場合、骨に縫い付ける手術が必要となります。関節鏡を用いた方法、小さい皮膚切開(4cm~6cm)で行う手術など手術方法も色々あります。

解剖

腱板は腕の拳上、回旋(ひねり)動作の際に働き、上腕骨頭を関節部に固定する働きがあります。
腱板部は4つの筋肉(棘状筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)とその腱で構成され、肩甲骨と上腕骨頭をつないでいます。

原因

腱板は外傷にて損傷されます。ケガ、骨折や脱臼と同時に損傷する場合もあります。しかし、多くの場合、筋肉の使いすぎなどが原因となります。
従って、肩を頻回に使う作業を行う人、野球、テニス、ウエイトリフティング、ボート競技などを行う人は、腱板を損傷するリスクが高いと言えます。
腱板断裂はしばしば、腱板損傷が悪化した結果として生じます。

コンディショニングについて

軽度の場合
夜間痛・安静時痛が強い場合は、注射をすること、鎮痛剤を摂取すること、湿布等をお勧めします。
また、寝る際に肩と肘の下に枕を入れるなどして、腕のポジションにも注意するとよいです。
痛みが落ち着いてきたら、次の段階として、コンディショニングがより有効です。
肩甲帯の機能回復・姿勢の改善等、全身的なアプローチが有効となります。
徐々に上腕骨頭の位置を修正しインナーマッスルの強化していくことが重要です。

手術後のリハビリ

治療は、段階によって発展させます。
まず第1に、手術創や腱・靭帯の修復が落ち着くまで、再腱された腱板を保護する必要があります。ほとんどの方は、スリング装具を手術後4-6週間装着しています(医師の判断により様々)。
この期間中は、腱板を保護するために、腕の自動的な活動を制限されています。
他動的な可動域訓練は、理学療法士により始められます。徐々に自動で動かしますが、動かす範囲は、理学療法士や医師と相談して実施していきます。
全身的な筋力強化や、可動域訓練は次の6-12週も続けます。ほとんどの方は、機能的な可動域や、十分な強さが4-6ヶ月で戻るといわれています。

手術後のコンディショニング

肩甲骨・肩関節の可動性を確保し、肩周囲筋を強化し安定性を高めます。
更にスポーツなどに対応するには、股関節の可動性確保と、体幹筋、臀部筋群を強化していくことが重要です。