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株式会社 KINETIC ACT

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疾患ライブラリー

症状

前十字靱帯損傷の場合

  • 受傷時に断裂した音を感じる事があります。
  • 2~12時間後に膝の腫れが出現し、立位時に痛みが出現します。
  • 膝の不安定性が感じられる事が多いです。
  • 靭帯が損傷した状態で歩いたり走ったりすると軟骨を損傷する可能性があります。

後十字靭帯損傷の場合

  • 膝の不安定性などを感じない事もあります。

側副靭帯損傷の場合

  • 痛みが主症状で、不安定感が出現する事があります。
治療

前十字靭帯
完全断裂をした場合は手術が必要になることが多いです。

後十字靭帯
手術が必ずしも必要ではありません。

側副靭帯
まずRICE(安静、アイシング、圧迫、挙上)を行います。完全断裂の場合、手術が必要になることがあります。

解剖

膝関節は身体の中でもっとも大きな関節で、動く際に重要な役割を担っています。
膝の安定性は周囲の靭帯と筋肉によって大部分まかなわれている為、靭帯の損傷は比較的よく起きてしまいます。
膝の靭帯には前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靱帯があります。

原因

靭帯によって損傷の仕方は様々です。

前十字靭帯
急な方向転換、急な停止、走っている時のスピードダウン、ジャンプの着地時、直達外力など。

後十字靭帯
靭帯が引き伸ばされる、膝の前方をぶつける、躓くなど。

側副靭帯
内側側副靭帯は外側からの外力によって生じます。外側側副靭帯の損傷は稀です。

コンディショニング

ACL
保存療法
活動レベルの低い場合(スポーツをしない等)、全体的に膝が安定している事を前提として、保存療法が選択されます。
保存療法は、しばしば装具を一緒に使いながらの臀部や大腿部の筋力強化をおこないます。
活動では、初期は切り返し動作やピポット動作(軸足動作)を制限し、徐々に訓練しながら復帰を目指します。

手術療法
鏡視下手術か切開法をおこないます。
手術は、損傷した靱帯を修復するために、患者さん自身の膝やハムストからの剥いだ腱によって、再腱をおこないます。
手術後は、靭帯の修復に合わせて、筋力や関節の可動性を戻すエクササイズやリハビリプログラムにてフォローします。
特にスポーツへの復帰には、一定の期間が必要となり、リハビリのプログラムも、時期によって内容が変更されます。
これは医師や、理学療法士・トレーナーと一緒にプログラムを相談して決めます。

PCL
PCL損傷の患者さんは、膝が不安定性という症状が強くないことがあります。
この場合、手術は必ずしも必要ではありません。
多くのアスリートは、処方されるリハビリプログラムを敢行した後、重大な問題がなく復帰することが多いです。

靱帯損傷に対してのリハビリ計画
ACL.PCL.MCL損傷時に必要である。

  • 他動的可動域訓練;再び柔軟性・可動域を獲得する。
  • 靭帯に負担をかけないように、可動域をコントロールするため、装具を装着する 。
  • 太ももの前・後面/臀部/体幹の筋肉:四頭筋とハムストリングスの強化訓練。筋力強化は、膝に体重が乗せた際に安定と支持性を持たせるために、必要とされる。
  • 患部外のトレーニング:使わなくなったことによる、患部以外の筋力・持久力低下を防ぐ。

損傷した部位や時期により、プログラムは変わるので、医師や理学療法士と相談しながらおこないます。